【&music】聴くと思わず散歩に出かけたくなる『風街ろまん/はっぴぃえんど』
今回の【&music】は、活動期間は実質的に3年と短い期間でしたが、今なお数多くのアーティストに影響を与え続けている日本のロックを代表するバンド『はっぴぃえんど』です。
『はっぴぃえんど』とは
細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂の4人により1969年に結成し、日本のロック、ポップスを切り開き、創り上げてきた。今見るとメンバーの豪華さに驚かされる。4人全員がそれぞれのパートの演奏能力がずば抜けたスペシャリスト集団でもあるのです。
そんなスペシャリスト集団“はっぴぃえんど”の2作目のアルバム『風街ろまん』は日本語の歌詞とアメリカ西海岸のサウンドを融合させた「日本語ロックの金字塔」として、その後の日本音楽会に絶大な影響を与えた名盤です。その中に収録されている曲のなかでも、数多くのアーティストにカバーされている「風をあつめて」は聴いたことある人も多いのではないでしょうか。
晴れた天気の良い日に聴くと、思わず散歩に行きたくなるような軽やかな曲です。是非聴いてみてください。