集中力を高めて仕事のできる大人になる5つの簡単な方法
仕事をしっかりこなして残業せずにちゃんと帰り、家でゆっくりゴハンを食べたり、食事に出かけたり。仕事のできる大人はカッコイイですね。そんなカッコイイ大人に必要なもの、それは“集中力”。
一日の時間は有限です。集中力があれば仕事や勉強、日々の雑事の生産性は上がり、充実した1日を過ごせるはずです。
今回は、今から出来る集中力を高める5つの方法をご紹介します。
1.机の上を整理し、必要なものだけにする
集中力がない根本的原因の1つは、“気が散る”こと。つまり、今の自分にとって必要のない情報や雑念が脳内で散らかっていることです。
机が散らかっていると、『あ、ここ汚いから片付けよう』『この資料なんだっけ』のような今の作業に関係のない視覚的情報がどんどん頭の中に入ってきてしまい、結果集中力がない状態になってしまいます。
出来る限り、机の上を綺麗にして作業に関係あるモノだけにし、余計な情報が入らないようにしましょう。
単純なことですが、机の上を綺麗にすることで、集中力がない状態の根本的原因を解決してくれます。
佐藤可士和さん(SAMURAI CO.,LTD)のオフィスでは、机の上には必要なモノ以外置かないように徹底しているそうです。その日の作業が終わったら必ず机の上を後片付けして、モノは置かない。
情報やモノを徹底して整理する事で、生産性をあげているそうです。
会社や自宅のデスクが散らかっている人は早速片付けましょう。
2.「自然の音」を聴く
自然の音景色L 静かな森 (野鳥の鳴き声) ・ Nature Sound
『軽井沢あたりの別荘に行って、晴れた日の朝、バルコニーで1人静かに作業したら捗るだろうな。。。』って思った事ないですか?
多分、感覚的に川のせせらぎや鳥の囀り、風で葉が揺れる音などの「自然の音」は人をリラックス状態にし、集中力を高めるのだとわかっているんだと思います。
実際、「自然の音」は脳内にα波を出すのに有効とされていて、α波は集中力を高める為に最適な脳波だと言われています。
オフィス内でイヤフォンをつけられる人は、イヤフォンで聴いてみましょう。
3.早朝に作業をする
所謂、朝活。
最初に集中力がない根本的原因は“気が散る事”だと述べたが、何も気が散るのは自分だけが原因ではない。外的要因もある。
集中したいので、電話が鳴ったり、誰かに話しかけられたり、お客さんが来たり。集中したい時に限って邪魔されたりする。
そうした外的要因を排除するのも集中力を上げる方法の1つ。誰にも邪魔されない朝早い時間に集中して終わらせたい作業をしてしまう。
朝は一日の中でもっとも集中力が高いと言われている時間帯なので是非おすすめ。
4.「やりがい」をつくり出す
目の前のやるべき事に「やりがい」がなかったら、どんなに集中したくてもなかなかできないと思います。
どうしてもが「やりがい」が持てなかった場合には、作業の効率化を考えて見ると良いと思います。
堀江貴文さんの著書「ゼロ」には、刑務所中の最初の仕事は紙袋を折る事だったが、最初は1日50個のノルマを達成するのが精一杯だったそうです。次の日からどうやったら効率よく紙袋を折ることが出来るか試行錯誤した結果、3日後には1日で79個折る事ができたそうです。
作業の効率化を考え行動した事で、結果が出れば作業が楽しくなり、もっとこうしたらどうだろうと「やりがい」が生まれ、集中できると思います。
5.達成可能な「小さな目標」をクリアしていく
例えば15分間だけ集中する事を目標にします。15分集中できたら、もうあと15分。次の15分と取り組んでいく。
こうした達成可能な「小さな目標」をクリアしていく事で、自分の中で成功体験が繰り返され、自信がつき、セルフイメージも高まります。
この小さな成功の積み重ねは集中力を鍛える以外にも、様々な事に応用できるので、是非おすすめしたいです。
如何でしたか?
自分自身、集中力がない事に不安を感じたり、どうやったら集中できるか考えたりしました。今回ご紹介した方法は自分で調べて試して効果あったかなと思うものをご紹介しました。
是非参考にして見てください。